こんにちはひぃ〆です。
今回は
fujifilm XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ レビュー
お届けします。
このレンズはX-T30のレンズキットとして購入しました。
X-T30のレビューはこちら↓
購入動機としてはキットレンズとして買えば安かったからという安直な理由からでしたがどんなレンズか見ていきましょう。
外観
X-T30につけるとこんな感じです。
大変小さくて軽いです!!
スペック
主な仕様
型番 | XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ |
---|---|
レンズ構成 | 9群10枚 (非球面レンズ 3枚、EDレンズ2枚) |
焦点距離 | f=15 - 45mm (35mm判換算:23 - 69mm相当) |
画角 | 86.9° - 35.0° |
最大口径比(開放絞り) | F3.5 - 5.6 |
最小絞り | F22 |
絞り形式 |
|
撮影距離範囲 | 広角:13cm-∞ 望遠:35cm-∞ |
最大撮影倍率 | 0.24倍(ワイド側) |
外形寸法:最大径×長さ(約) ※先端よりマウント基準面まで |
Φ62.6mm x44.2mm (収納時) Φ62.6mm×65.2mm (ワイド端) Φ62.6mm×62.1mm (テレ端) |
質量(約) ※レンズキャップ含まず |
135g |
フィルターサイズ | ø52mm |
同梱品 | レンズキャップ FLCP-52II レンズリアキャップ |
公式サイトより
このレンズの特徴は
- 広角15mm(換算23mm)
- 最大撮影倍率0.24倍
- 135g
- レンズキット・中古で安い
これだと思います。
・広角15mmは結構広く撮れて風景や建物撮影などに有利です。
・最大撮影倍率は広角15mm側で一番寄れるようになります。望遠側になるとそんなに寄れませんので注意が必要です。
広角で寄れると良いシチュエーションとしてテーブルフォト・お花撮影などに使いやすいですよ。
X-T30 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ 作例
それでは実際に撮影した写真をご覧ください。
使用した感想
上記作例のように広角側で寄れるっていうのは結構使いやすかったです。
F値は暗いですが背景も適度にボケてなかなか良いのではないでしょうか。
風景撮影については絞り解放ですと隅の方が結構ボヤボヤですがF8くらいまで絞るとまぁまぁ改善するような感じです。
ただし。私は割と富士フィルムのレンズを持っています。
比較対象として適当ではないのですが
手持ちのXF10-24・XF16-55より
明らかに描写は劣ります。
ちょっとゆるい感じですかね。
しかしXC15-45には値段と軽量という最大の武器があります。
電動ズームについて
この電動ズームがまぁなんとも使いやすいとは言えません。
ズームリングを回す量によってズームが早くなったりゆっくりだったり調整するのですが加減が難しい。
レンズフィルター側の細い方のリングで手動ズームもできますのでそちらを使った方が良いかもしれません。
X-T30のレンズキットとしてXF18-55とXC15-45のどちらがオススメか
購入前にこの記事を書きました
もちろんご予算によるのですが・・・
私がお勧めするレンズキットはXF18-55キットです。
XF18-55の方が描写は良くクセがなく使いやすいかな〜という感じです。
富士フィルムの写りを堪能するのであればこちらです。
本当に良く出来た標準ズームでオススメできます。
ちょっと価格的に割高な事が玉に瑕。
XC15-45キットがオススメの方
レンズ一本で特に他に購入予定がない方・小型軽量が良い方はこちら。
細かいことを言わなければ必要十分です。
何と言っても寄れる(被写体に近づける)ので扱いやすいです。
最後に
というわけでXC15-45レビューでした!!
皆さんの参考になれば幸いです。
それではまた!!
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